皆さんはカブトムシの蛹をじっくり見たことありますでしょうか。

5月から6月にかけて、カブトムシは土の中で蛹になります。

その際、幼虫は体をくねらせて周りの土を固め繭室と呼ばれる部屋を作ります。

カブトムシの蛹をじっくり見ることは滅多にないので知っている方も少ないと思います。

今回はカブトムシの蛹について調べてみました。

カブトムシ 羽化後 蛹室

蛹の繭室

カブトムシの蛹は体の周りに空間を作ります。

これは羽化する時に空間があることでスムーズに羽化ができ、また、土の圧力を避け体を守るために存在するものです。

飼育の際にマットの量が少なかったりすると、幼虫がマットの表面で蛹になってしまうためできるだけ多くマットを敷いてあげましょう。

羽化後の影響

繭部屋を崩してしまうと土の圧力に負けて体が変形してしまうことがあります。

場合によっては最悪亡くなってしまうこともあります。

体が変形しても羽化することは可能ですが、成虫になってから生存していくのに影響が出てしまう可能性があります。

自然界での蛹の天敵は同じカブトムシの幼虫になります。

幼虫が近くで動き回ると蛹の繭室が壊されてしまうことがあります。

幼虫はモグラなどの天敵が近づいてくるとその振動で感知し動きを止める習性があります。

そこで、蛹は幼虫のその習性を活かし、幼虫が近づいてくると体を動かし、振動を与え幼虫の動きを止めます。

この蛹の行動は最近発見されたばかりだそうです。

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まとめ

蛹の動きの意味が解明されたのはほんの数年前です。

昔から愛されているカブトムシですが、まだまだ解明されていないことも多いようです。

ポピュラーな昆虫ではありますが、奥が深い昆虫でもあるようです。

繭室の存在は自然界ではもちろん飼育下のカブトムシでもケースの側面で蛹になってくれない限り、滅多に見ることはできません。

繭室を作るということすら知らない方も多いと思います。

カブトムシの観察をするために、繭室をしっかり見えるように工夫をしたケースを用意するのもいいかもしれません。

是非、参考にしてみてください。

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